春になると、気温や湿度の変化に加えて、花粉や黄砂などの外部刺激が肌トラブルを引き起こす主な原因となります。
また、冬から春への季節の変わり目は、肌のバリア機能が低下しやすく、敏感になりがちです。
春の訪れと共に、外出の機会も増えるため、紫外線によるダメージも見過ごせません。これらの複合的な要因が肌に負担をかけ、乾燥や赤み、かゆみといったトラブルを引き起こしてしまいます💦
〈花粉が肌に及ぼす影響〉
花粉は肌にも大きな影響を及ぼします。特に、花粉症の方は肌のかゆみや赤みを感じやすく、不快な症状に悩まされます。
花粉は肌の表面に付着することで、肌を刺激し、炎症を引き起こす要因となります。
また、花粉が原因で皮膚のバリア機能が弱まると、微小な花粉やほかのアレルゲンが肌内部に侵入しやすくなり、敏感肌やアトピーなどの肌トラブルを悪化させることもあります。
そんな時期だからこそ、生活習慣を正し、代謝を高めていく必要があります。
〈代謝が良くなるほっこりスープ〉
体を温めることは、代謝を高める上で非常に有効です。
体温をわずかに上げることで、血流が促進され、細胞に酸素や栄養が行き渡りやすくなります。
野菜をたっぷり使ったスープは、ビタミンやミネラルを豊富に含み、低カロリーでありながら体を温め、代謝を促進します。また、スープは消化が良く、体内の老廃物の排出を助けることもできるため、体の内側から健康を支える食事となります。
この時期に旬を迎える、新玉ねぎと体を温めると言ったらの食材、生姜を使ったスープをご紹介します🍲
【レシピ】
材料:新玉ねぎ 2個
水 500ml
おろし生姜 適量
コンソメ
①新玉ねぎの薄皮を剥き、芯の部分をくり抜きます。
②鍋に水とコンソメ、新玉ねぎを入れ、中火で30分ほど煮込む
③玉ねぎが柔らかくなったら生姜を追加し、塩胡椒などで味を調えたら完成!
※お好みでベーコンや新じゃがなどを入れても◎
美味しく身体を温めてられるレシピなのでお試しくださいね。
著者:KEIKO KIKKAWA