湿度が高くても乾燥?
季節は梅雨でジメジメしていますが、こんな時期でもお肌は乾燥します。
乾燥肌が進むと肌表面のカサつきがひどくなり、まるで白い粉を吹いたような『粉吹き顔』になるケースがあります。
その粉吹き顔になる原因と対策について解説します。
「原因」肌の最も外側にある角質が剥がれている状態です。
肌は大きく分けると最も外側から「表皮」「真皮」「皮下組織」の3層で構成されており、表皮の最も外側を覆うのが「角質層」です。
健康な肌の場合、この角質層は均等な大きさの角質がレンガのように積み重ねられて形成されています。
角質と角質の隙間は細胞間脂質(セラミド)でしっかり埋められています。これが角質層が整っている状態です。
角質層が整う事で肌は内部の水分を保持し、それと同時に外部からの刺激もしっかりブロックする事が出来ます。
こうした肌の働きが「バリア機能」と呼ばれるものです。
角質はうまれかわる?
そのそも角質は肌の細胞が新しく入れ替わる代謝の仕組み(ターンオーバー)によって常に生まれ変わっています。
表皮の1番奥の「基底層」で賛成された角質細胞が成熟しながら表面近くに押し上げられていき、角質層に到着する頃には最終形態である角質細胞(角質)となって自然に剥がれ落ちるのです。
この一連の工程が行われる理想的な周期は4週間前後と言われており、この期間より長くてもまた短くても質の良い角質が産生されないと考えられています。
健康な肌であるためには・・
つまり健康な肌である為にはターンオーバーを整え、角質をしっかり成熟させてから排出して行く事が大切なのです。
加齢と共にターンオーバーは乱れやすくなるほか、外部からの刺激によっても崩れる事があります。
ターンオーバーが乱れると、角質が十分に育たないまま表面付近まで押し上げられます。未成熟の角質は自然に剥がれ落ちにくい為、役目を終えた後もきれいに排出されず、肌に積み重なってしまいます。
未成熟の角質が積み重なった角質層は、バリア機能が低く外部からの摩擦が加わると角質が簡単に捲れてしまいます。
この捲れた角質が粉を吹いたように見えるので、「粉吹き顔」を引き起こしているのです。
乾燥肌向け、粉吹き顔を予防、改善する対策
粉吹き顔を改善するには、角質層を潤いで満たして角質をめくれにくくすると同時にターンオーバ^を整えて、角質層を潤いで満たして角質をめくれにくくすると同時に、ターンオーバーを整えて角質細胞の未成熟化を防ぐ事が大切です。
スキンケアは高い親水性と保湿性のあるヘパリン類似物質を含む保湿剤で、この成分は角質層の内部まで浸透する為、粉を拭く程進行した乾燥肌にも優れた保湿効果を発揮!
洗顔ですが、石鹸を十分に泡立てていないと、手指で肌を擦ったり、肌表面に強い摩擦が生じ、角質層を傷つけてしまいます。
洗顔の際、泡立てネットなどを用いて石鹸を十分に泡立ててネットなどを用いて石鹸を十分に泡立てて顔をつ包み込むように優しく洗いましょう。
加齢によるターンオーバーの乱れは自然な変化である為、防ぐことは難しいですが日々の食事で栄養素をしっかり摂取する事で良い状態を保つ事は可能です。
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